首里城の火災に思う
首里城には一度行ってみたいと思っていながら、未だ叶っていませんでした。そもそも、沖縄に行ったことがない。沖縄の歴史を知るほどに「行かなければいけない」という思いが募っていたので、なかなか今回の首里城の火災は残念でした。
今日の朝刊には、スプリンクラーが建物内になかった旨が改めて記事になっています。設置義務はなかったようです。ただ、設置すると誤作動による歴史的な建築物や文化財への被害の懸念があったのでしょう。法隆寺にもスプリンクラーはないようです。
先日は、首里城の屋根の瓦職人が故人であるため、復元は不可能という記事が掲載されていました。「復元を」という声は大きいですが、そう一筋縄にはいかないことは分かっています、でも、やはり「復元を」と声をあげたいですね。
決して、お金だけでは解決されない数々の障壁があるはずです。しかし、本当に大切なものは、必ず叶えられるでしょう。そう信じて、首里城跡に改めて復元される首里城を見守っていたいと思います。